脳梗塞のリハビリ/札幌訪問専門『みつばち治療院』

脳梗塞は脳卒中の一つです。
脳の血管が細くなったり

血栓でつまって脳に血液が

流れにくくなるので

脳の組織が損傷して起こります。

 

治療が進歩したので

脳梗塞の死亡率は低下してきていますが

いろいろな後遺症が残ってしまうことが多くあります。

 

損傷してしまった神経細胞の回復は無理ですが

リハビリによって壊れた部分の脳を別の部分の脳が補って

機能を回復させていくことができるそうです。
そのためなるべく早くにリハビリを

始めて対応していくことが大切です。

 

また脳梗塞は再発する可能性が高く、

再発を防ぐためにもリハビリが必要です。

 

脳梗塞は発症してから

急性期、回復期、維持期の3つの時期に分けられます。

脳梗塞の急性期のリハビリ

発症からだいたい1か月間

急性期病院に入院しますが

入院中からリハビリを行います。

 

床ずれを防ぐために体を仰向けから

横向きにするなどの体位変換をしたり

手足の関節が硬くならないように

動かしてほぐしていきます。

 

病状が安定すればベッドから起き上がって座る

座ることができれば次にベッドサイドで立つ

さらに廊下を手すりを使って歩く

など状態を観ながらリハビリをしていきます。

 

リハビリをやらないと

このまま動けなくなってしまう

とあせってしまうかもしれませんが

入院をするとどうしても体力が落ちてしまいます。

 

体力を戻すことを優先させて

ゆっくりとした気持ちでリハビリを始めましょう。

脳梗塞の回復期のリハビリ

病状が安定したらリハビリ病棟に移ったり

症状が軽い場合はそのまま自宅に戻ったりすることもあります。

 

リハビリ病棟がない場合は

早い段階でご家族が

近くに専門の施設がないかを探し始める必要があります。

 

リハビリ病棟や専門の施設では

自宅で自立した生活を送れるようにリハビリを行います。

 

入浴で浴槽をまたいで湯船につかるなど

日常生活のいろいろな場面を一人でできるかどうか

コミュニケーションはとれるか

どんなリハビリをすれば自立生活を

送ることができるかなどを検討していきます。

 

ご家族も何ができて

何ができなくなったか

をよく観察してください。

 

手は動くのにブラシを渡しても髪をとかさないなど

何か今までとは様子が違う

と思ったらそのことも含めて

どんどんスタッフに伝えましょう。

 

急性期や回復期に適切なリハビリを続けていくことで

寝たきりになることを防ぎ

機能を回復させられるようになります。

 

発症から6か月頃までにリハビリで

機能を回復させることが見込めるとされていて

医科診療報酬点数で受信できるのは最大180日間

言い換えると病院や施設で

リハビリを受けられるのは6か月間です。

 

その後は退院して自宅に戻りますが

病状によっては延長できることもあります。

脳梗塞の維持期のリハビリ

維持期とは6か月以降をいいます。

自宅でリハビリをすることになりますが

せっかく回復期に機能を回復させても

自宅でリハビリを止めてしまうと衰えてしまいます。

 

医師やケアマネージャー(介護支援専門員)様と

定期的に相談しながら医療保険、介護保険を使って

外来や通所、訪問で

リハビリや訪問マッサージ、鍼灸などを受けることができます。

 

また回復させた機能を使って

日常生活を送ることがリハビリとなります。

 

今までと違って思うように

体が動かないからストレスがたまりがちですが

ストレスを発散させるためにも

体を動かすことはいいことです。

 

できることは自分でやることを心がけたいですね。

できないことは工夫したり

ケアマネージャー様や理学療法士や作業療法士、言語聴覚師

に相談してみてください。

 

もちろん当院にも

電話でもメールでも気軽にご相談ください。

 

リハビリが効果的といっても

無理をしてもあまり効果がありません。

 

ご本人が脳梗塞で動けなくなったことにショックを受けていること

また動けなくなって周りに迷惑をかけていると負い目を感じていること

再発してしまうかもしれない恐怖

さらにコミュニケーションがうまくとれないこと

などご本人のストレスは相当なものです。

 

いろいろなストレスから

うつになってしまうこともあります。

 

またご家族や周りの方も生活が大きく変わってしまい

ストレスを感じてしまいますが

同じ病気のご家族の方と話したり

支援センターなどに相談に行くなどして積極的に交流してみてください。

 

リハビリはご本人のやる気と

ご家族や周りの温かいサポートが何より大切です。

 

当院は自宅へ訪問してマッサージ、リハビリ、鍼灸をおこないます

当院では札幌で脳梗塞の後遺症や

パーキンソンなど寝たきり、

歩行困難で困っている方に

少しでも役に立って頂けるよう

お宅に訪問してリハビリやマッサージ

鍼灸などで痛みの緩和、改善などもちろん

患者様1人1人との会話や

コミュ二ケ−ションにも力を入れて治療をおこないます。

 

脳梗塞でお悩みの際には

ぜひ実績験豊富な札幌訪問専門「みつばち治療院」にお任せください。

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