筋委縮性側索硬化症のマッサージやリハビリ/札幌訪問専門『みつばち治療院』

筋委縮性側索硬化症は、10万人に1人か2人に発症する難病です。
筋肉が段々と痩せていきますが筋肉の病気ではなく、筋肉を動かす神経が障害となる病気です。50代~70代前半に多く、男性の方が少し発症する割合が高いようです。
栄養状態、環境や遺伝などが原因として言われていますが、まだはっきりとはわかっていないです。

筋委縮性側索硬化症(ALS)の初期症状

初めは筋肉がピクピクしたり、手や足が上がらない、物がつかみにくいなど手足の異常を感じて受診することが多いです。
またろれつがまわりにくくて話にくい、飲み込みにくいなどの症状も現れます。
次第に手足の筋肉が痩せて力が入らなくなります。言葉も聞き取りにくく、特にラ行とパ行が聞き取りにくくなります。

筋委縮性側索硬化症(ALS)の症状が進むと

全身の筋肉が落ちていくので、体を動かすのが難しくなります。
歩くことが難しくなって車椅子が必要になり、さらにはベッドで寝たきりになってしまいます。
舌やのどの筋肉も落ちるので話をすることができなくなり、食べ物を飲み込めなくなります。
話せなくなるとストレスなので、コミュニケーション手段としてパソコンや文字盤などを使えるように練習しておいた方がいいでしょう。
少しでも口から食べ続けられるように、全粥から7分粥、5分粥など形態を落としていく必要があります。また固い物はペースト状にしたり液体にはとろみをつけたりすると飲み込みやすくなります。
食事のときの首の位置も大事です。医療スタッフと一緒に飲み込みやすい角度を見つけましょう。
次第に呼吸もしづらくなります。呼吸が十分にできなくなるので、夜寝ていても眠ったような気がしなく、仰向けで寝るのが苦しくなっていきます。

筋委縮性側索硬化症(ALS)の現れにくい症状

意識や知能の働きは変わらずにしっかりしていることが多いのですが、認知症が現れることもあります。認知症の症状がない場合、目は動くので目の動きで意思表示できます。
便意や尿意の感覚は正常で、介助があれば排泄できます。
視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚の五感も大丈夫なので、テレビや映画を見て楽しめます。

筋委縮性側索硬化症(ALS)のマッサージやリハビリ

初期の頃は筋肉を維持できるようなリハビリをしますが、疲れないように気をつけることが必要です。残っている機能をできるだけ維持できるようにご本人に合わせたリハビリを考えて環境を整えていく必要があります。
肩関節や股関節など関節がこわばっておこる痛みはリハビリや鍼灸マッサージが効果があると言われています。首や背中、腰が凝って痛むときなど医師と相談しながらマッサージをしてほぐしていきましょう。

筋委縮性側索硬化症は、早期発見して治療を始め、栄養と呼吸の管理をすればQOLを改善できると言われています。
医師とよく相談して納得できる治療を受けていきましょう。

当院は自宅へ出張をおこない訪問マッサージ鍼灸、リハビリをおこないます

当院では札幌で筋委縮性側索硬化症や脳梗塞の後遺症など寝たきり、歩行困難で困っている方に少しでも役に立って頂けるようお宅に訪問してリハビリやマッサージ、鍼灸などで痛みの緩和、改善などもちろん、患者様1人1人との会話やコミュ二ケ−ションにも力を入れて治療をおこないます。

筋委縮性側索硬化症の訪問マッサージ&リハビリ等でお悩みの際には、ぜひ実績験豊富な札幌訪問専門「みつばち治療院」にお任せください。

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